5月1日夕刻、遂に「亀の音」が鳴り始めました!

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 亀の恩返しブログへ遊びに来てくれた皆さん、こんにちは、はじめまして。  僕は鹿野 淳と申します。音楽雑誌「MUSICA」を作ったり、音楽ジャーナリストをやっているものです。今回、この亀の恩返しのパンフレットを大宮エリーちゃんと一緒に作ったり、オフィシャルのインタヴューや原稿を綴ったり、いろいろさせてもらってます。

 そしてこの度、ここに開設した「亀の恩返し ライヴドキュメント・ブログ」で、オフィシャルライターをさせてもらうことになりました。  今回のイベントは、嬉しいことにチケットがほぼ「即日完売御礼」な状態になりました。ということは、つまり「参加したくても参加できないアナタ」がたくさんいるということだと思います。そういうアナタ、残念は残念ですが、ここで一緒に「恩返しごっこ」をしませんか?
 本日の前日リハの模様から、2日、そして3日のレポートをココロいっぱい綴りますので、是非とも何度も何度もここに遊びにきてください!
 亀田さんをはじめ、出演アーティスト、そして多くのスタッフ一同、あなたからの「恩返しオーラ」を楽しみに待ってます!

 亀田さんとは2005年の夏からの付き合いだと思います。亀田さんは僕が書いた文章を本屋でみつけては読んで、メール。テレビで話しているのを観てくれたら、その感想をすぐにメール。ap bank fesでドキュメントストーリーをHPであげると、朝早くそれをチェックしておはよう代わりに「よかったよ! そのとおりだね!!」と嬉しいご挨拶。
 こんな人が立ち上げたイベントが、素晴らしくない筈なんて、どこにもないでしょ?

 さあ、みなさん。記念すべき第一回、亀の恩返しがもうすぐ始まろうとしています。 GW真っ最中、一緒に音楽で繋がりましょう!


鹿野 淳(MUSICA)
2009-05-01 19:38 | その他

5月1日19時、リハーサルが始まりました!

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リハに励む亀さん

 今日はハウスバンドの皆さんが集まって、本番さながらのリハーサルを武道館で行う日です。夕刻前から皆さん集まり、楽屋で膝を抱えるように仲良く談笑しています。そうです、ハウスバンドはこのイベントのために結成されたバンドではありますが、即興バンドではけしてないのです。
 何故ならばハウスバンドの皆さんは、亀田さんが長年レコーディングの現場で名作と格闘してきた仲間としての音楽家であり、Bank Bandとして共にライヴアレンジをおこなってきた勇士たちだからです。

 楽屋エリアを歩きまわっている亀田さんを発見しました。 「遂に来ちゃいましたよー、この日が。ほら、プロ野球選手とかがよく言うじゃない?『楽しんでやってます』って。あれ、なんかわかる気がします、今日(笑)。ここ(武道館)に入ってから、ずっと楽しくて仕方がないんですよ。いいイベントになりそうだって、自分が一番思っちゃってるかもしれない!」
 そうそう、亀ちゃん、それが最高です。
 まだネタバレを避けたいので、あまり詳細には触れませんが、今回のステージデザインは、日本武道館のレイアウトとして本当に画期的なものなのです。シンプルに言えば、「普通にステージがあった場所にステージがなく、あんな場所やこんな場所にステージがある!?」んです。
 そして、空間のいたるところに「大きなスクリーン」が飾られているのです。
 そうです、亀の恩返しは、みんながよく知っているアーティストが、これまたよく知っている名曲を奏で歌うイベントです。しかし。みんながよく知っているヴァージョンではなく、このイベントのための魔法のような特別なアレンジや音、そして「音楽空間」が広がっているのです。

 それを2日から最高のものにするためのリハーサルがこの日の作業。
 それぞれのメンバーが「亀音」を作っています。あまりにもステージデザインが変則的かつラジカルなものなので、この日のリハーサルの「焦点」は、モニターからちゃんと自分の音やバンドの音が聴こえてくるのか?」です。
 19時、遂にハウスバンドのリハーサルが始まりました。
 ヴォーカリストは? ん?絢香の歌だけど、そこに絢香はいません。
 ステージにいるのは「ガイドヴォーカル」。
 つまり、替わりの方が歌を歌いながら、それに合わせてハウスバンドがリハーサルを行っているのです。
 まず1曲目をやった後、みんな、みーんな同じ一言がついて出ました。 「(モニターが)聴こえづらい」
 さあ、ここからがリハーサルの真骨頂です。ステージ周りのスタッフが自分の居場所でみんなアタマを働かせ、音周りのアレンジが進んでいきます。
 いろいろなアーティストの曲が進んでいきます。
 さすが、歴戦の兵ども! 
 見事なまでにシャキーン!とシャープなサウンドが、お客がいないフロアに響き渡ります。これは贅沢だなぁ、おい武道館!!

 その後1時間、みっちりとリハーサルが続きました。さして大きな問題も起こらず、演奏中は真摯なる表情で楽器と対峙し、そして合間には「音楽の無邪気なこども」に豹変するハウスバンドのリハーサルが滞りなく終わった瞬間――――。
「気分いいわー! ほんと気分いい!! 一生の運とか使っちゃってる気がする!」と、リハを終えた亀田さんがPAブースに来て、汗を拭きながら話しました。
 その時、20時。まだまだリハーサルは続きます。


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ポーズをとる亀さん


鹿野 淳(MUSICA

2009-05-02 00:00 | その他

5月1日20時 幕間映像チェックに余念ないっす!



 無事にバンドリハーサルが終了しました。
 ハウスバンドの皆さんは明日も朝の10時頃から、念入りなリハーサルが行われます。
 もちろん明後日もです。
 大変です、早く帰って美味いもの喰って、風呂につかって寝なければ!
 というわけで、バンドの皆さんは、問題なしの充実のリハーサルだったことを踏まえて、すぐに解散しました。
 いよいよ明日、本番です。

 ですが、何もすべてのリハが終わったわけではありません。
「亀の恩返し」、もうひとつ大きなメッセージであり、仕掛けがあります。
「幕間映像」、つまりそれぞれのアーティストのライヴの合間に流される映像のことです。
 これはクリエイティヴ・ディレクターである大宮エリーがカメラマンの藤井保さんと若木信吾くん、そして絵本作家の荒井良二と共に物語を映像で展開させていくものです。
 亀田さんがこのイベントに、そして「亀の恩返し」というタイトルに込めた想いを、映像でもみんなに楽しんでもらおうという、このイベントならではの仕掛け。今回の音楽祝祭の空気を支配するといっても差し支えない大切な映像です。
 よって、20時より大宮エリーちゃんも参加しての念入りな打ち合わせが始まりました。
 大きなスクリーンに、鮮やかな映像が映り、想いの深いナレーションが武道館に響き渡ります。

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 ほら、面白いでしょ? 武道館に犬の何ともいえない表情が大写しになるなんて、そうそうないでしょ?
 そんな映像の終わりと、同時に始まる次のライヴの「間」。その何秒とかリズム感まで細かく詰めながら、それでもこのほっこりした映像を見ながらの作業なので、目尻が下がりっぱなしというか、なんか布団の中でみんなでなごんでいるかのようにリハが進んでいきます。
 きっと当日、この映像になごむのは「アナタ」ですよ。

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 映像時のステージの明るさとか、客電の付け方とか、いろいろな調整をし、映像リハも無事に終わりました。

 調整に余念のないスタッフ。お弁当のご飯が「玄米だ!」と喜びながら、しこたま食べる者(僕です)、いろいろなスタッフが明日までに完璧なステージを作ろうと、一生懸命です。
 そして、アリーナには、パイプ椅子が並べ始めました。……そうなんです、あまりにもアリーナステージのデザインが斬新なので、アリーナのお客さん用の椅子のセッティングが、リハが終わるまで出来なかったのです。

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 いよいよ明日から、亀の恩返しが始まります。
 音楽によってすべてを得たといってはばからない亀田誠治が、だからこそ音楽で感謝を響かせたいという気持ちから始まったイベントが、遂に明日、開幕します。
 別に恩返しだからといって、恩着せがましいことはひとっつもありません。ここにあるのは、石につまづいた人に「大丈夫?」と声をかけ、そして「どうも、大丈夫です」と苦笑いしながら優しく受け答えるようなものかもしれません。もしくは、耳が痒い時に、最適な音楽を鳴らしてくれた音楽自身に「お、あんがとさん」と言うような、いたって日常的な「助かった」とか「嬉しい」とかの気持ちを名曲によって確認する機会なのかもしれないです。
 でも「ありがとう」っていいじゃないですか。「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」――言われて哀しい想いをする人がいない言葉って、人間が本当に求めて生み出した「本能のメッセージ」だと思うんです。音楽もそう。素晴らしい音楽はいつだって、僕らの本能をくすぐったり掻き毟ったりしながら、響きをメッセージとしてココロに溶け込ませます。そんな音楽と、まん丸な武道館という空間で一緒にじゃれ合うイベントが明日から2日間、始まります。


 拝啓、今こそ時代に音楽が恩返しいたします。
 亀の恩返し、はじまります。
 また明日。武道館で、そして、ここで。


 鹿野 淳(MUSICA
2009-05-02 02:22 | その他
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