亀の恩返し 初日アーティストからのコメント



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★スピッツ
草野マサムネ「まだ終わってないような感じっていうか。いつものライヴとあまりにも勝手が違うから、リハーサルの時からどんなになるんだろう?ってずっと思ってて。1日終わっただけなんだけど、まだリハの続きをしてるっていう気分です(笑)。……本当に変わったイベントで、長い間バンドマンやってるけどはじめての経験ができてよかったですね。奇抜なステージっていうのもあるけど、バンドの転換もあんまり退屈させることないような映像が入ったりして、かなり内容が濃いものになってるなって。俺らが出る出ないにかかわらず、いいイベントです」

崎山龍男「ドラマーの後ろにもお客さんが入ってるから恥ずかしいやら嬉しいやらで(笑)。最初はあちこち見てたんだけど、だんだんニヤけてきちゃって。また明日も楽しみです!」

三輪テツヤ「とにかくいろんな人が関わっているんでね。リハーサルの時から文化祭みたいな感じが、いい意味であったんだよ。亀田さんには悪いけど、無責任な立ち位置で凄く楽しませてもらいました(笑)」
◆無責任じゃないでしょう(笑)。亀田さんがプロデュースしてるイベントで、一番最初を託されたっていうのは、思いっきり責任あったでしょ。
テツヤ「まぁ物理的にバンドは俺達だけだし。亀田さんがどういうふうに表現したいかっていうのもミーティングとかでよく話してくれたから伝わってるんだよね」
マサムネ「気持ちとしては、『ハウスバンドその2』っていう感じだよね」

田村明浩「亀田さんのやりたいことを全部やっちゃおうっていう心意気がいいよね。自分達もイベントをやってるんだけど、まぁいっかっていうところが出ちゃったりするのね。まぁ、自分達のイベントはそういうところが売りだったりするんだけど(笑)。でも今日のライヴは亀田さんが、こうやろう!って言ったらみんなで一直線にそこを目指していくっていう。そう意味では凄く芯の通った強いイベントだったって思う」

崎山「明日はまたメンツが違うので楽しみですね」
マサムネ「今日で勝手がわかったので、明日はさらに楽しみたいですね」



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★秦基博
「音楽を発信する側も受け取る側も、みんなが楽しみに来てるしっていうのが凄く伝わってきて楽しかったです。みなさんに自分らしさをどう聴いてもらえるかっていうので、1曲目は弾き語りしかないかなって亀田さんと相談して。それで自分らしさが届けられるといいなと思って」
◆実は某さんとコラボレートしたわけですが(笑)。
「いやぁまさか自分があの方々の演奏で、あの方々の曲を歌える日がくるとは思ってなかったので、本当にありがたかったですね。あの曲は高校生ぐらいの時に周りのギターキッズが練習してた曲だし、嬉しいだけじゃなくそういう昔の思いもあって」
◆イベント自体、錚々たるメンバーが集まってましたが。
「あんな素晴らしいみなさんと同じステージに立てたっていうのは嬉しいと同時に自分にとっての自信になりました。ここに立てて、自分の中でいろんな感情が生まれてきたので、ここから始まりそうな気がしています、今」
◆それを踏まえて、亀田さんに恩返しをしてください。
「そうですね!」



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★KREVA
「今日やっていて一番感動したのは、亀田さんと一緒にステージを動き回っている時に、音を出していないストリングスのみなさんが残って、俺らが横を通った時にずっとずっと両手を上に掲げて手拍子を続けてくれていたこと。あーいうのって、ほんと感動しますよね。あれだけで参加してよかったーって思いました」
◆“恩返し”というこの日のための新曲を作りました。この曲はどういういきさつから?
「せっかくだから1曲やろうって亀田さんとお互いに言い合って。どっちからともなくあったほうがいいよねっていうことになったんですけど、俺がツアーとか始まっちゃったからずっとできなくてイベント直前になってできたんですよ。さすが亀田さん!っていう。亀田さんだからこそっていう新曲です」
◆ステージも凄く特別なものだったと思うんですね。武道館で数々伝説をやらかしてるKREVAですけど、これはこれで凄かったでしょ。
「いやぁこれは凄いよね。次の俺のライヴでまったく同じステージがあるっていう噂があるんですけどね白いステージが黒になって(笑)。それで亀田さんに招待状を3通ぐらい送ってね(笑)。いやぁでもすげぇよかった。俺は2日間ともレギュラーとして出るので、役割としては盛り上げ役だと思ってるんです。わっしょい系の人がこのイベントってあんまりいないじゃないですか。結果、みんな受け入れてくれたんで、凄く居場所がある感じで楽しくやれました!」
◆明日も明日用の新曲があるんでしょ?(嘘)。
「やべぇ! ダッシュで作んなきゃ!(笑)。明日も明日でガッチリやりたいと思います」



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★JUJU
「楽しかったです! 錚々たるメンバーに混ぜていただいたので、お話をお受けした時から今日のリハまで本当にガクガクだったんですけど。でもバンドの中の空気がもの凄くあったかいのと、『音って楽しいって書いて音楽っていうんだな』っていうのがバンドからも伝わってくるし、本番始まったらお客さんからも伝ってきて。本当に楽しかったです」
◆歌ってみてどうでしたか?
「いや本当に歌いやすかったです。安定感っていうかハウスバンドのスキルのせいでカラオケで歌ってるくらいの安心感があるんですよ。だから大船に乗った感じで落ち着いて歌えましたね」
◆ステージデザインは?
「まーったく! どこ見ていいかわからないですよね。どうしようかなぁと思って亀田さんのほうをチラッと見るたびに、亀田さんが満面の笑みでベースを弾いてらっしゃって、どこ見てもいいんだなぁと思って(笑)。とはいえ緊張しましたけどね」
◆このイベントに参加することで伝えられたことって何かありました?
「この間アルバムを作らせてもらった時にも思ったんですけど、本当に音楽だけでしかできないことって凄くたくさんある気がして。人と人とを繋げたりだとか。今やってる仕事って、お会いしたことのない方々に音を通じて感じて欲しいから作っているんですよね。会ったことない人がいいなって思えるのって凄いなと思って、それってたぶん音楽でしかできないことだと思うんですよね。今日、僭越ながらも出てらっしゃる方の中ではキャリアも短いですけど、微力ながらも誰かの心の中に『音楽っていいなぁ』って伝えられてたらいいなぁと思ってます」



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★平井堅
「自分の力不足を痛感しましたねぇ。音像が違う!と思って、なかなかせめぎ合いがありましたが、勉強になりましたね」
◆でも「僕の亀は元気だ」ったんですよね?
「いやぁ元気じゃなかったんですけど……いや元気でしたよ、元気……(笑)。ていうかね、亀田さんから『誰もたぶん言わないから堅ちゃんは下(ネタ)を言ってね』って言われて、そこでは『言いませんよ!』って言ってたんですけど、僕、人がいいので(笑)。全部亀田さんのためにやってるんですよ」
◆話半分で聞いておきますよ。ステージデザインはどうでした?
「凄く気持ちよかったですね。椎名さんとのコラボレーションも含め、亀田さんからの愛を凄く感じました。それぞれのアーティストの方々のテイストを考えていて。リハの時から、平井堅をカッコよく見せるっていうことをとても考えてくださって。それは感謝ですね。亀田さんは、ザ・ポジティヴっていう感じの方で、僕はザ・ネガティヴなので、どっちかっていうとマイナスとプラスみたいな感じなんですけど(笑)。僕の中でぐちぐち悩んだりしているのを、亀田さんはまず優しく見守って、たまに手を差し伸べてくれるっていう。僕の性格をよくわかってくださって凄くありがたです。今回も、コーラスのアレンジとかステージングとかで僕が悩んでるのをすぐに察知してくださるので。それを全アーティストにやってるかと思うと、亀田さんはバケモンだなって思いますね」
◆林檎さんとのコラボレーションはどうでした?
「あれは林檎さんから頂いたリクエストで。それはもう大好きなアーティストなので嬉しかったですよー。椎名林檎っていうスタイルがあって、MCもあまりやらず白衣を着るっていうコンセプトがあったので、自分もいつもの感じじゃなくてクールにやりました。自己紹介もせずに、クールな完成されたショウにするっていうのをリハーサルの時にも話していて、それをやり切りました。林檎さんはすべて見透かしてる気がして。よしよし、みたいな感じで(笑)。変な汗をかきましたねぇ。彼女はパフォーマーとして、歌唱力も含め他の追従を許さないと思うので、あぁいう方とやるっていうのは非常に贅沢な遊びですよね」



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★椎名林檎
「凄く面白かったです。すぐに終わっちゃったって感じですよね。いろいろなみなさんが出てくる“メドレー感”が楽しいですよね(笑)。私もお客で観たかった。今日出てる方々は、みんな観たかったなと思いました」
◆自分のライヴはどうでした?
「でも今日はなんかラフにステージに出てしまって……それが反省点ですね(笑)。もっと緊張感を持って出なくちゃいけなかったかもって」
◆ハウスバンドの方々は、林檎博に出てる方がもの多かったんですよね? そういうホーム感みたいなのもあったのかな?
「ありましたね。だからリラックスしちゃって」
◆亀田さんに恩返しできた感じはありましたか?
「それがねぇ、ちょっと足りなかったかなと思って。もっといい話とかしたほうがよかったのかなって。ラフ過ぎて演奏でカヴァーできてなかったなと思いました」
◆でも多くを語るより、音楽で伝えたかったんでしょ?
「それ、強かったです。そういうのが師匠にちゃんと伝わったかなぁと、物足りなかったかなぁ思ったりして。まぁ意図はそうだったんですよ」
◆平井堅さんとのコラボはどうでした?
「楽しかったぁ。堅ちゃんが面白いことおっしゃってるから(平井さん自身のライヴ時のMCを指している)、ゆるくなっちゃったっていうのもあったんですよ!」
◆平井さんとは、一緒にやったことはあったんですか?
「1回J-WAVEのイベントでやらせてもらって。あとはカラオケとかかな? 師匠を中心とした繋がりなんですよね。本当はマサムネさんともやらせていただければよかったけど(笑)。だからまたこのイベント、やってくださったらいいのに」
◆亀田さんは自分が林檎さんと始めてから世の中に認められていって、このイベントはそこから10年間の集大成だっていう話をしていたんですけど。
「へぇ! いや、そんなことおっしゃってくださって……聞けば聞くほどもうちょっとできたかなって思ってしまって。嬉しいけどリベンジしたいので、この集大成大会をまたしてくださいって師匠にお伝えください!」



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★亀田誠治
「今日ね、オープニングの映像からスピッツのステージまで、ステージの袖で見てたんですよ。その時に会場が凄く暖かい空気に包まれてるって実感したんです。今日集まってるお客さんは、いろんなアーティストのファンであるにもかかわらず、みんながスピッツの始まりを祝福してる感じがたまらなくて本当に鳥肌が立ちました。これってスピッツの力でもあると同時に音楽の力だなと思って。今日になって、『実現させて本当によかったな』と思いましたね」
◆スピッツは「ハウスバンド2だと思って出した」って話してくれましたよ。
「それは嬉しい! 今まで一緒に音源を作ってきたアーティストとの関係も一個、絆が深まった感じがするの。この領域(ライヴの領域)って永世中立国の亀田としては(笑)、侵しちゃいけない領域だと思ってたの。ライヴという場所でそれぞれのアーティストをプロデュースするっていうのは、それぞれのアーティストが自分の意志でやるもので、入ってはいけない領域だと思ってたんだけど、実際にやってみたらそうではなくて、一緒に感じる喜びがあって、お客さんっていう出口があって。ライヴ会場でひとつになれるっていう喜びがこんなに大きいものだとは想像してなかったです。今日は自分の音楽家としての人生の中で、新しい出発点を得ることができたような気がする」
◆みんな特別な気持ちで、亀田さんとのイベントだって臨んできましたよね。
「嬉しいですねぇ。僕も相当精進しないとこれと同じエネルギーは出せないっていうことがわかった。これは弱音を吐いてるんじゃなくて、それを覚悟してこれからの自分の創作活動であったり――って言っても大半はサポート業務なんだけど、改めて念には念を入れて、情には情を入れてもっともっと重ねていきたいと思いました」
◆明日があるんだから、まだ総括しちゃダメですよ。
「あはははははははははは!」
◆明日はどうですか?
「明日はまた違うアーティストですよね。僕からしたらみんな同じくらいかわいくて同じくらい大事なアーティストで。明日出演するアーティストはこの時点でいいますと、最良の処方を施してます。明日出演するアーティストと一緒に、今日みたいに『やってよかったね』って言い合える絵が見えているので、きっと大丈夫だと思います! また明日!!」
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