5月2日(土) 21時5分になりました。最後は、アンコール以上のアンコールでした!!



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 椎名林檎のアクトが終わった後、スペシャルハウスバンドを中心としたスペシャルプログラムが披露されました。これまたネタバレを避けるため明記しません。明日のドキュメントレポートを楽しみにしていてください。
 音が笑っている、音楽が笑っている、だから僕らも笑う。
 そんなあっという間のイベント、初日が終わろうとしています。
 最後の最後は、映像によるエンドロールです。出演アーティストのみならず、このライヴに関わったすべてのスタッフの名前が、ロールされていきます。しかもその映像の中で、1人1人に感謝の言葉を唱えていく亀田さんの姿までが映し出されています。なんという「巨大な手作りコンサート」なのだろうか。
中には、マニュピレーターとか、スタジオガイドヴォーカルが何なのかを、詳しく教えながら感謝しているメッセージまでがある。皆さん、亀田誠治とは、こういうアーティスト、いや、男なのです。だからこそ、こんなにも「音楽力」を持ったアーティストやオーディエンスが集まったのです。

 本当は、出演者が恩返しをし合ったり、音楽が客に恩返しをしたり、そういうことじゃないのかもしれない。ここで音楽が鳴ることで「ありがとう」と誰かに言い忘れていたことを思い出したり、僕らに大切なものを取り戻させる。そんな「ありがとうと言える心を取り戻す」音楽祭だったんだと思います。今日世界はささくれ立っています。
 ありがとうはただの感謝の言葉じゃない。ありがとうという気持ちになれば、人は多くを受け入れられるようになる。そんなことを音楽が、感謝の気持ちが込められたアクトが、教えてくれた1日だった。
 21時26分、1日目が終わりました。





 皆さんもご存知のことと思います。忌野清志郎さんが、他界されました。音楽で闘うことと、楽しむことは同じラインの上にあるんだということを表現し続けた、日本のロックの夜明けを照らし出した才人が、闘い続けたガンを抱え、星になりました。
 それでも音楽は鳴り止みません。

 明日も、日本武道館では、最高のバンドマンと最高のアーティストが、たった1日だけの「音楽の宝物」を振り撒きます。
 何故なら、音楽は鳴り止まないからです。

 また明日、ここで逢いましょう。

 鹿野 淳(MUSICA
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