5月2日(土) 18時!! 始まっちゃいましたぁ!まずスピッツ!!



 最高の天気と春風の中、たくさんの参加者が武道館の中で集まってくれました。
 どうやら今日は夏日に近い温度らしく、武道館に入ってくるお客さんはみんな、既にホットホットホットでございます。
 館内はパンフレットを見る人、場内アナウンスを一階席でライヴスピーチするJ-WAVEで御馴染みの秀島史香さんの麗しい声に魅せられるもの、いろいろな人がいます。

 そんな中、18時。そう、亀は約束と時間を守ります。18時ちょうどに客電が消え、いや、あ、5分過ぎちゃってましたぁ!
 でも、でも、でも、はい、遂に「音楽による恩返し」が始まりました!

 まずは、荒井さんのイラストがスクリーンいっぱいに表れました。
 すると、 「うぁぁぁぁぁぁあー、かわいい!」
 掴みはオッケーです。そこに鶴田真由さんによる、開会宣言のようなナレーションが入り……「みなさん、いてくれてありがとう。今日の日は、音楽でみんなの心を震わすことができたら――」、ココロが言葉を呼び、そしてステージに明かりが灯されます。
 そこに現れたのは――。

spi2.jpg

 スピッツでした。
 亀の恩返し、最初のアクトは、ハウスバンドではなく、スピッツだったのです。思わず参加者みんな総立ち。すなわち手拍子!
 亀田誠治プロデュースのイベントの最初に自らが登場せず、その座をスピッツに託す。これ、わかりますか? これが、日本を代表する音楽プロデューサーの真摯なる「姿勢」なのです。
 自分よりも、素晴らしきアクト。そして自分よりも素晴らしい名曲、そこに存在する音楽………素晴らしいバトンを亀田さんはスピッツに託しました。そして、そのバトンをスピッツは見事に受け継ぎ鳴らしました。1曲目は、今日の「日和」に最高にふさわしい1曲でした。

 あ、ここでお伝えしときます。
 このクイックドキュメントは、ネタバレに気を使おうと思います。ですので、2日目に関わるすべてのアクトの曲名などの詳細は控えさせてもらいますので、ご了承ください。
 そしてもう1つ。
 このレポートはなるべく早くみんなにアップしていこうと思い、僕もライヴ中にPA卓後ろでパソコン叩きながらやっています。なるべく多くのアクトの写真も掲載しようと思いますが、間に合わなかった場合は「文章だけ」、「写真だけ」で取り急ぎアップしていきます。ので、出来たら、何度かここに足を運んでください。随時いい方向に更新していきます。

「亀の恩返しにようこそ。みんなこのステージを見て、びっくりしたんじゃないかと思います。僕らもびっくりしました」と草野マサムネのMCが空間をほっこりさせる。実はスピッツはあまりこういうアリーナクラスの場所でライヴをやらない。去年、初めてさいたまスーパーアリーナでワンマンを敢行したぐらいだ。そんなスピッツが、武道館という彼らにとってはとても珍しい空間で、みんなの知っているあの曲この曲を披露している。あー、もうこの時点で僕ら音楽ファンは、たっくさんの恩返しを音楽からもらっているんだなあと、ココロから充実感がこみ上げてきた。

 最初はたおやかな曲から始まったライヴは、いつしかハイテンションのロック全快モード、しかしその一枚岩のバンドロックに、金原千恵子さんを中心に据えたストリングスチームが見事な援護をおくっている。音楽は本当に自由だなあ。
「ミュージシャンやっててよかったな」と、マサムネが最大級の賛辞をイベントにおくり、最後の曲をじっくり、そして重厚に響かせた。

 最高のファーストアクション、いや、最高の「恩返し、はじめの一歩」だった。

鹿野 淳(MUSICA)
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。