5月1日19時、リハーサルが始まりました!

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リハに励む亀さん

 今日はハウスバンドの皆さんが集まって、本番さながらのリハーサルを武道館で行う日です。夕刻前から皆さん集まり、楽屋で膝を抱えるように仲良く談笑しています。そうです、ハウスバンドはこのイベントのために結成されたバンドではありますが、即興バンドではけしてないのです。
 何故ならばハウスバンドの皆さんは、亀田さんが長年レコーディングの現場で名作と格闘してきた仲間としての音楽家であり、Bank Bandとして共にライヴアレンジをおこなってきた勇士たちだからです。

 楽屋エリアを歩きまわっている亀田さんを発見しました。 「遂に来ちゃいましたよー、この日が。ほら、プロ野球選手とかがよく言うじゃない?『楽しんでやってます』って。あれ、なんかわかる気がします、今日(笑)。ここ(武道館)に入ってから、ずっと楽しくて仕方がないんですよ。いいイベントになりそうだって、自分が一番思っちゃってるかもしれない!」
 そうそう、亀ちゃん、それが最高です。
 まだネタバレを避けたいので、あまり詳細には触れませんが、今回のステージデザインは、日本武道館のレイアウトとして本当に画期的なものなのです。シンプルに言えば、「普通にステージがあった場所にステージがなく、あんな場所やこんな場所にステージがある!?」んです。
 そして、空間のいたるところに「大きなスクリーン」が飾られているのです。
 そうです、亀の恩返しは、みんながよく知っているアーティストが、これまたよく知っている名曲を奏で歌うイベントです。しかし。みんながよく知っているヴァージョンではなく、このイベントのための魔法のような特別なアレンジや音、そして「音楽空間」が広がっているのです。

 それを2日から最高のものにするためのリハーサルがこの日の作業。
 それぞれのメンバーが「亀音」を作っています。あまりにもステージデザインが変則的かつラジカルなものなので、この日のリハーサルの「焦点」は、モニターからちゃんと自分の音やバンドの音が聴こえてくるのか?」です。
 19時、遂にハウスバンドのリハーサルが始まりました。
 ヴォーカリストは? ん?絢香の歌だけど、そこに絢香はいません。
 ステージにいるのは「ガイドヴォーカル」。
 つまり、替わりの方が歌を歌いながら、それに合わせてハウスバンドがリハーサルを行っているのです。
 まず1曲目をやった後、みんな、みーんな同じ一言がついて出ました。 「(モニターが)聴こえづらい」
 さあ、ここからがリハーサルの真骨頂です。ステージ周りのスタッフが自分の居場所でみんなアタマを働かせ、音周りのアレンジが進んでいきます。
 いろいろなアーティストの曲が進んでいきます。
 さすが、歴戦の兵ども! 
 見事なまでにシャキーン!とシャープなサウンドが、お客がいないフロアに響き渡ります。これは贅沢だなぁ、おい武道館!!

 その後1時間、みっちりとリハーサルが続きました。さして大きな問題も起こらず、演奏中は真摯なる表情で楽器と対峙し、そして合間には「音楽の無邪気なこども」に豹変するハウスバンドのリハーサルが滞りなく終わった瞬間――――。
「気分いいわー! ほんと気分いい!! 一生の運とか使っちゃってる気がする!」と、リハを終えた亀田さんがPAブースに来て、汗を拭きながら話しました。
 その時、20時。まだまだリハーサルは続きます。


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ポーズをとる亀さん


鹿野 淳(MUSICA

2009-05-02 00:00 | その他
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